お好み焼き粉が危険!

少し前に、お好み焼き粉が危険!というぶっそうな話が話題になりました。
昨日もNHKの「ためしてガッテン」で取り上げていたので、ここでも取り上げてみます。

皆さんはお好み焼き粉や小麦粉、ホットケーキミックスなどの粉物はどこに、どういう風にしまっているでしょうか?
私は今まで普通に棚の中に輪ゴムで口をしばって保管していました。
実はこれではとても危険だということを、昨日のためしてガッテンで改めて知りました!

実はたとえ密閉していても、常温で保管しているとあるものがうじゃうじゃ、そうまさにうじゃうじゃ湧いてくるのです。
「ダニ」です。
チャックなどで密閉していると、ダニは中には入れません。でもぎりぎりのところにしっかりくっついています。そして粉を使う時に封を開けた時に中に入っていくのです・・・。

封を切って早ければ1ヶ月くらいでダニがうじゃうじゃすることもあるそうです。
ダニが混じった粉を食べても普通の人は特に変化はないそうですが、ダニアレルギーのある人は命に係わります。
アレルギーが出ないにしても、ダニの入った粉で作ったものなんて食べたくないですよね。

でも冷蔵庫に保管するとダニは入ってきませんし、仮に入っていたとしても死んでしまいます。
我が家ではこの話題が出た時から、粉物は全て冷蔵庫へまっしぐらです。

もしまだ冷蔵庫で保管していない方は直ちに冷蔵庫に移しましょう!

小麦粉がメタボに効く?

小麦粉がメタボに効くという、とっても嬉しい研究結果があるそうです。
私が目にしたのは、本日(5/27)のテレビ朝日の朝の番組でした。

小麦はざっくりいうと、「胚乳」「表皮」「胚芽」の3つに分けられます。いわゆる「小麦粉」はこの中の「胚乳」の部分で作られるそうです。「胚芽」は栄養価が高いのか、健康食品などに使われるようです。「表皮」の部分は「ふすま」といって、家畜のエサやペットフードなどに使われているらしいのですが、この「ふすま」と言われる部分がメタボに効果的らしいのです。
お米でも、白米にする際に捨てられる部分がからだにいいということで「玄米」が注目されていますよね。それと同じなんでしょうね。
実際に「ふすま」を残した小麦を使って作ったパンを販売しているパン屋さんが紹介されていましたが、パンの色は真っ白ではなく、少し茶系の色をしていましたがとてもおいしそうでした。

私がこの記事を見てうれしいと思ったのは、「ラーメン」です。
よく妻から「お昼何食べたの?」と聞かれ「ラーメン」と答えると必ず「ラーメンばっかり食べてるから太るのよ」とおしかりを受けてしまいます。
しかし「ふすま」を付かった麺ができて、それを使ったラーメンなら妻も文句は言えないでしょう!
と秘かに期待しています。

豚肉・牛肉を食べ過ぎると糖尿病になる?

豚肉や牛肉をよく食べる男性は、豚肉・牛肉をほとんど食べない男性と比べると糖尿病になりやすいという発表がありました。
糖尿病の発症リスクはなんと42%!

発表したのは黒谷佳代国立国際医療研究センター上級研究員らのチームで、全国の45~75歳の男女約64000人を平均5年間も追跡調査したそうです。
結果、豚肉や牛肉をたくさん食べる人は糖尿病になりやすいことが分かったのですが、なぜかこれは男性のみ。女性は豚肉や牛肉の摂取量と糖尿病の発症の関連は見られなかったようです。
女性は月経で鉄分を失うことから、肉に含まれる鉄の影響が出ない可能性が考えられるとのこと。

黒谷研究員は、牛や豚に含まれる鉄や飽和脂肪酸が、血糖値を抑えるインスリンの分泌に悪影響を与えているのではないかと分析しています。
ことさら気にし過ぎるのはよくありません。適度に食べるのは全く問題ないようです。ようするに食べ過ぎはいけないよ、ってことですね。

本日(5/23)の読売新聞のコラムにこんな川柳が紹介されていました。
「食べて糖飲んで血圧吸えばガン」

 

身体を酸性にする物質

身体を酸性にする物質といえば「紫外線」を思いつく人が多いのではないでしょうか。
人間の体は弱アルカリ性に保たれていますが、体を酸性に傾けてしまう物質によってさまざまな悪影響を受けてしまいます。わかり易く言うと、体がサビる、ということですね。
じつは紫外線の他にも身体を賛成にする物質はいろいろとあるんです。

1.ケトン体
朝食を抜くと、脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足します。すると身体で使うはずのブドウ糖が脳で使われ、身体の方のエネルギー不足が起こり、筋肉の臨時エネルギーとしてケトン体が作られます。ケトン体は筋肉にとって効率の悪いエネルギーであるため、筋肉を動きにくくしてだるさを感じさせます。

2.乳酸
身体を動かすと、筋肉でエネルギーが使われます。その燃えカスとして発生するのが乳酸です。乳酸がたまると肩こりや足がつるといった筋肉疲労が現れます。

3.リン酸
肉類や加工食品を食べ過ぎると、体内にリン酸が過剰に作られます。体内でリン酸が増え過ぎると、リン酸を処理すると同時にカルシウムが排泄されてしまい、カルシウム不足からイライラしたり怒りっぽくなったりします。

4.尿酸
食物の旨みの正体はアミノ酸と核酸です。核酸はプリン体から作られます。
プリン体が処理されるときにゴミとして尿酸ができ、これが身体に貯まると慢性的に疲労感が生じるようになります。このような高尿酸状態は痛風を引き起こします。

朝食は食べるべきか?

朝食は食べるべきか?それとも食べなくてもいいのか?

テレビの健康番組を見ていると、医者によっても意見が違うようですね。
朝食はしっかり取った方がいいという医者が多いようですが、中には朝食は食べなくてもいいとか、果物で充分とかいう医者もいます。

朝食を食べない人も多く、理由としては
・食欲がわかない
・食べる時間がない。その分寝ていたい
・太りたくない
などが多いようです。
しかし健康の面から考えても朝食はしっかりと食べた方がいいようです。

朝食は1日のウォームアップです。朝食を食べると体温が上昇し身体が目覚めます。
そういえば少し前に朝カレーというのが流行りましたね。あれも体温をあげるといいという理由からです。体温があがれば基礎代謝もあがりますからダイエットにも効果的ですね。
朝食を必ず食べる人と、欠食することがある人に統計をとると、「しばしば体がだるい」「よく疲れる」と答えるのは欠食者に多いという結果が出ています。
このようなだるさや疲れを感じるのは、脳の中の活力を感じる大事な部分の働きが、朝食欠食が原因となってうまく機能しないために起こるのです。
そのため昼間から眠くなったり、それを紛らすために未成年者であっても喫煙の習慣をもつようになってしまうともいわれています。
朝食をしっかり摂って、1日のいいスタートを切りましょう。