人間ドックを受けるべき人・年代別検査項目

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人間ドックを受けるべき人といっても、可能であれば誰もが受けた方がいいのですが、特にこんな人は人間ドックを受けてみましょう

gf01a201502100600・35歳以上の方
・タバコを10年以上吸っている
・毎日お酒を飲む
・最近体重が増えた
・血圧が高い
・○○がなんとなく調子が悪いと感じている
・血縁者に糖尿病・高血圧・がんの方がいる、またはそれらが原因で亡くなった方がいる

9d0071840fdf5e14d2ac4248b0c3cc4c_s<年代別の人間ドック検査の目安>
●30代の人間ドック検査の目安
30代の方は消化器系はしっかりチェックしましょう。胃がんや大腸がんといった消化器系の疾患は早め早めのチェックがとても大切です。

●40代の人間ドック検査の目安
40代の働き盛りの世代は仕事の疲れだけでなく、飲酒や喫煙などの習慣の影響が現れやすい世代です。定期的な検査をして、様々な部位をチェックしましょう。

●50代の人間ドック検査の目安
50代の人間ドックの検査項目は、「三大疾患」に特に注意して選びましょう。
「三大疾患」とは、「がん」「心臓病」「脳血管疾患」のことです。
日本人の3大死亡原因です。
これらの検査には基礎検診だけでなく、CT検査などの精密な検査がお勧めです。

●60代の人間ドックの目安
60代の人間ドックの検査は1年に1度は受診したいですね。。
ちょっとした病気が大きな病気へとつながるかもしれません。
前立腺や肝臓などの症状がでにくい部位にも注意が必要です。


<こんな検査・人間ドックがおすすめ>
・PET検査
がん細胞をマーキングする検査方法で、身体の負担が少ない検査です。
肺、膵臓、大腸、頭頸部、乳がん、卵巣がん、悪性リンパ腫などの検査に有効です。
逆に肝臓、胃、前立腺、脳の検査は苦手です。

・脳ドック
年齢とともに発症リスクが高まりますので、生活習慣による影響が現れてくる30代後半が受診の基本です。脳内の奇形や、血管の奇形などの遺伝的な病気の可能性もあります。
30代のかたは3年に1回、40代の方は2年に1回、50代の方は1年に1回を目安に。

・大腸がん検査
日本人で増加しているがんです。特に女性のがん死亡率では第1位!
便を調べたり内視鏡検査で大腸をチェックします。
がんだけでなく腫瘍やポリープなども発見でき、状態によっては検査中に除去することも可能です。

その他、「肺の検査」「乳がんの検査」「子宮の検査」「心臓の検査」「胃の検査」「メンズドック」「レディースドック」などもあります。