ホルモンについてもっと知ろう!

いつまでも若々しくいたい・きれいになりたい・イライラしないで穏やかに暮らしたい・毎日楽しく過ごしたい・・・・・。
こんな私たちの願望をかなえてくれる頼もしい見方が「ホルモン」です。
ホルモンバランスを整えることで、身体も心もとても健康的になれます。
でもホルモンについては知らないことがたくさんありますよね。(食べるホルモンには詳しくても・・・)
そこで数回に渡ってホルモンについてお伝えします。
*成人病予防対策研究会発行「ほすぴ」参照

◆ホルモンとは?
ホルモンはギリシャ語で「刺激するもの」や「目覚めるもの」という意味の「ホルマオ」が語源になっています。
文字通り、ホルモンは体の中の働きを刺激して起こすといおう役割を持ち、自律神経の働きや、免疫、代謝など、あらゆる仕組みに深く関わっています。
体内には100種類以上のホルモンがあるといわれ、必要な時期に必要な量がつくられて、決まった役割を果たすことで、私たちの体は正常に保たれています。

◆ホルモンの種類は?
大きく3つに分けられます。
①ステロイドホルモン
肝臓などでつくられたコレステロールを原料としているホルモンです。
男性ホルモンや女性ホルモンなどがあります。
②ペプチドホルモン
タンパク質のもととなるアミノ酸が多数つながった構造で形成されるホルモンです。
成長ホルモンやインスリンなどがあります。
③アミン型ホルモン
アミンという化学基を持った構造のホルモンです。
ドーパミンやメラトニンなどがあります。

次回は「幸せホルモン」といわれる「セロトニン」についてです。